大石神社

名称  :大石神社(おおいしじんじゃ)
場所  :兵庫県赤穂市上仮屋旧城内
建立  :1900年(明治33年)
鎮座  :1912年(大正元年)
旧社格   :県社
主祭神   :赤穂四十七義士、萱野三平、
       浅野家三代(長直、長友、長矩)
       森家七武将 (可成、可隆、長可、成利、蘭丸、坊丸、力丸)
御利益   :大願成就 心願成就 他

 

大石神社

 


元禄赤穂事件以降、赤穂義士を称賛する人々が旧赤穂城内の大石邸内に小さな祠(ほこら)を建て義士を祭っていたが、1900年(明治33年)神社建立が許され、1912年(大正元年)11月に、四十七義士命を祭る神社として建てられた。

 


● 義士石像

大石神社の外、神門までの石田畳の両脇、東側には大石内蔵助を大将とした表門組23体、西側は大石主税を大将とした裏門組24体、合計47の義士石像が並んでいる。
石像の台座には寄贈者のお名前が書かれているが、寄贈者と義士の姓が同一であるものは、寄贈者が子孫であるというものが多い。

 


● 神門

1942年(昭和17年)に神戸の湊川神社の神門を移築したもので、右扉には浅野家の家紋「違い鷹ノ羽紋」、左には大石家の家紋「右二つ巴紋」があり、「義芳門」と称される。

右二つ巴紋違い鷹ノ羽紋

 


● 敷地

大石神社の敷地は、約4,000坪の広さがあり、大石内蔵助、片岡源五右衛門大石瀬左衛門、藤井又左衛門らの屋敷跡が含まれている。
現在境内になっている場所には、大石内蔵助、藤井又左衛門の屋敷、大石神社の駐車場になっている場所には、片岡源五衛門、大石瀬左衛門の屋敷があった。

 


● 大石邸庭園長屋門

池泉観賞式回遊式(※1)の江戸初期の庭園で、内蔵助が愛好した牡丹や枝垂桜など四季折々の花が咲く。

※1 大きな池を中心にした庭園で、その池の周りに道が巡らしてある様式

 


● 義士史料館宝物殿

1976年(昭和51年)、神戸の湊川神社の宝物館を移築したもので、赤穂四十七義士に関連する資料を展示している。
展示品には、大石内蔵助の備前長船の大小刀をはじめ、大石内蔵助が討ち入りに使用した采配や呼子鳥笛、義士の消息書状などの遺品や、浅野家、森家の甲冑武具などがある。