「討ち入りで最も多くの敵を倒した男」不破数右衛門

名前 : 不破数右衛門正種(ふわ かずえもん まさたね)
コピー: 討ち入りで最も多くの敵を倒した男
属性 : 赤穂四十七士

 

不破数右衛門    不破数右衛門

  


■ キャラクター

討ち入りの時、四十七士のなかで最も多くの敵を倒し、目覚ましい活躍を見せた。新しく手に入れた刀の試し斬りのために墓を掘り起こして、死体を斬ったりするような少し無法者っぽい側面もあったらしい。


 

■ 刃傷事件まで

刃傷事件の5,6年前に、試し斬りの件や、赤穂藩内での人間関係、酒癖の悪さなどいろんな理由で罰を受け、浅野家をクビになってしまったため、それ以降は浪人として過ごしていた。刃傷事件の時に江戸にいた数右衛門は、事件直後に同じく江戸にいた礒貝十郎左衛門のもとに急行し、義士仲間に入れてほしいとお願いした。しかし、礒貝にはそれを決める権利がなかったので、義士仲間で一番偉い大石内蔵助に書状を送って数右衛門の参加をお願いした。


 

■ 義士の仲間入り

数右衛門は江戸に初めて来た内蔵助と再会し、あらためて仇討ちの仲間に入れてほしいとお願いする。浪人の参加は認められていなかったが、数右衛門が「入れてくれなきゃ切腹する!」と命をかけて頼んできたこともあり、内蔵助は例外的に数右衛門のみ仲間入りを許した。義士の仲間に加わった数右衛門は、内蔵助に忠実に従った。


 

■ 討ち入り当日 

討ち入りでは、裏門組として参加。全員それぞれの持ち場をはなれてはいけない約束だったが、じっとしておられず暴れまわった。結果、吉良側の敵を4~5人斬り倒し、赤穂義士四十七士のなかで最多となった。当日の活躍を物語るように、数右衛門の着物や刀はあちこち斬られてボロボロになった。この刀は明治天皇がご覧になられるまでは保管されていたが、現在は行方不明である。


 

■ 辞世の句

今日ありと心に知りて武士のおはる月日の身こそ辛けれ
享年34歳(元禄16年2月4日、切腹)


 

■ 博士のコメント

不破さんは、47人の中でも武骨者キャラNo.1ですね。とにかく戦いたくて仕方なかったんでしょうね。
討ち入りするのに、実際に人を切ったことのあるメンバーは、安兵衛さんだけだったわけですが、それじゃ困るよねーってことで、実は内蔵助さんが不破さんを呼んだんじゃないの?って話もあったりします